まっすぐな姿勢を保ちたい
いい姿勢をとることは短時間または意識している時ならできる、ということが多く
ず~っといい姿勢を続けるのは大変というのはどうしてでしょう?
いい姿勢を続けるには体を安定させる筋肉が働いていることが必要です。
ピラティスではそのためのたくさんの動きがありますね。
これは姿勢が悪いので恥ずかしいのですが、アメリカの大学にいた頃でいろいろ運動をしていましたがピラティスをする前なためか、良くないですね~。
安定をさせる筋肉群はコアーマッソルと言われていますが、コアーマッソルは2つのユニットがあります。
1つめのインナーユニットの腹横筋などで
2つめはアウターユニットでそのうちのひとつ背中側にある
Posterior Longitudinal Sling(写真下)が直立を保つためにとても重要な役割を果たします。
このような背中を伸展させるような動きは Posterior Longitudinal Slingの強化の代表的な動きです。
こんな動きは日常動作ではあまりしませんよね~
また、現代生活で切り離せないスマートフォンやPCの使用はますますこれらの筋肉を弱くさせます。
しかし、強化をすることでいい姿勢をラクにとることができます。
ピラティスではひとつのエクササイズはだいたい10回くらいします。
強度が高くてきつい動きだと3回くらいにすることもあります。
回数が少ないように感じるかもしれませんが、同じ背中の伸展を目的としたエクササイズでも無数にあるため複数のエクササイズを組み合わせたり、自分のレベルに合った方法で強化、ステップアップが可能です。