妊娠中は腕も筋力アップしよう

妊娠中はからだもこころも大きな変化を迎える時である。
初めてのお子さんの時は特に妊娠中の生活と出産について注目して考えることが多いようだ。
ピラティスをしている妊婦さんたちからもこれらについての質問を受けることが多い。

しかし、妊娠中は産後育児をするためのからだの準備を整える時期でもある。

育児中の母親が訴える筋骨格系の問題で多いのは
肩こり、腰痛、手首の痛みだ。

お腹の中にかかえていたわが子とはいえ、ひとたび出産すれば長時間抱いたりあやしたり授乳をしたりと、今まであまりしたことのない動作を一度に開始することになる。そのため上のような問題が起きやすい。

妊娠中も肩こりや腰痛が起きることがあり、その対策のためのピラティスや運動を行うことは多い。
加えて育児に耐えられる腕の筋力アップも必要だと思う。

妊娠30週のMさん リフォーマーで腕の筋力強化をしています。

女性は男性と比べると関節が細いため、大きな負荷や急に負荷が加わると手首の痛みを訴えることが多い。
赤ちゃんは生まれてからも体重増加の巾が大きく、母親は十分な筋力がないと手首に負担を受けることになる。
また、仕事などでPCを使うことが増えていて手首への負担は増すばかりだ。

腕も筋力アップして笑顔で育児ができるお母さんになろう!

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