きっと誰でも運動を続けることができる
運動は継続できると効果が表れます。今回はその継続していくための具体的な工夫を以下3点のポイントで話そうと思います。
1、ピラティスはリハビリの要素もあるのでけがをしても継続しやすく、体を整えることができる
2、もし続けられなかったら、失敗もあると割り切り再度トライしてみる
3、運動は「幸せ」になるために役立つ
ではその前に私達はどのようなプロセスがあって運動をしているのでしょうか。
①運動をする入り口 → ②続ける → ③「目的」、どうなりたいのか
この中の③目的を考えることは大切だと思います。
運動の目的の例としては、年齢が上がっても人生を楽しめる体力が欲しい、腰痛を改善したい、バレエをきれいに踊りたいなど、自分にとって正直で大事なことだと行っている意義を持つことができます。時々「運動をすること」自体が目的ということを聞きますが、それはどのようになりたいのかがはっきりせず、方向を見失うことになりかねません。
運動を続けていく内に目的やゴールは修正されていくことが多く、実践することで次のステップが見えてきます。
運動を始めてからもし膝を痛めた、肩が痛いなどの問題が起きた時、運動から遠ざかる場合もあることでしょう。そんな時はやめてしまうという選択しかないのでしょうか?
1、ピラティスはリハビリの要素もあるのでけがをしても継続しやすく、体を整えることができる
ピラティスは医療リハビリではなく運動です。しかし運動で治していける問題についてはすぐれた点があります。
そして、その問題のある点のみならず、それをかかえていながらも身体全体をバランスよく動かしていくことをめざしています。自分は以前パーソナルトレーナーをしていた時期は「その痛いところは動かさないておきましょう」と言っていましたが、ピラティスでは動かしていけるすべがあります。痛みが軽減して運動が始められる、継続できるのはうれしいことだと思います。
2、もし続けられなかったら、失敗もあると割り切り再度トライしてみる
でも「あきらめましょう」とは言っていません。こう言う理由は一度だめであっても、二回目もだめであっても何回か目に続けられることは多いからです。自分の目的をよく考えてそれにあった運動の種類、そしてライフスタイルに適した場所、環境、時間などを始める時に考慮すると成功しやすいです。
再びですが、運動をしたいという気持ちがあって一度の失敗であきらめずにトライすれば続けられることが多いのです。
3、運動は「幸せ」になるために役立つ
身体とこころはお互い関連しあっていると感じる人は多いでしょう。運動をしていると自分の体や健康をコントロールしている気持ちになり、ポジティブな気持ちがわきます。そして不安や悩みが追い出されてストレスに満ちた日常が小休止します。
「幸せがずっと続く12の行動習慣」ソニア・リュボミアスキー著によると運動によってより幸福を感じる伝達物質であるセロトニンのレベルが抗うつ剤の効果と同じレベルまで上がることが証明された。そうです。
先週末に仲間と「森あるき」をしました。
いっしょに自然の中で動くことはひとりよりも楽しくて寒さをおしてもしたくなることです。
ユニバーサルピラティスに来ている人達もピラティスに通っていることで自然と仲間を作っているように感じます。
同じ方向から通っている同士が会話をよくするようになったり、自分の家族や友人をさそったり、または自宅でピラティスのやり方を教えたりなど。交流が起きています。このような交流を通し社会関係を築くことは周りからの支援となり友情が深まることでしょう。運動は他の人とのポジティブな関係を築いて幸せな気持ちになるためにもとても役立つと感じます。
今回はピラティスのことも含めて、もう少し広い視野で運動の継続について考えてみました。自分のためのフィットネスです、自分のために取り組むときっといいことがありますね。