Well Being Gym 第1回開催しました
4月7日(日)ユニバーサルピラティスを会場にして、Well Being Gym第1回めのイベントを開催しました。
Well Being Gym とは?
医療、リハビリの専門家と運動指導者が参加者のみなさんと健康、体力向上のため医療―保健―運動の継続したプロセスを創り上げていくコミュニティーです。
ピラティスはリハビリの要素もある運動ということで、その目的でピラティスをする人は少なくありません。指導する側としては医療的なアセスメントがあるとピラティスのプログラムがもっと安全に効果的になると思うことが多く、このイベントを企画しました。
前半は作業療法士によるワークショップ、ふせんを使ったグループ作業を通して、モチベーションや運動の目的など「私と運動とこころ」について一緒に考えました。
ピラティスを始めた時の目的が時を経て変化してきた人、自分の目的が他の人と似ているまたは違っていることをお互い知ることができました。それは「今」の自分の目的を改めて考えるいい機会になりました。
また、何十年後どうなっていたいか、自分の今後の人生に運動とどうかかわるか?普段は思わないことを考える機会ともなりました。
運動は「からだ」でするものですが、モチベーションやこころのあり方が深くかかわっていると思います。このようなワークをすることは長く継続して納得し自信を得るのにとても役立つと考えます。
後半は理学療法士によるアセスメント、自分でできる簡単な動作を通して、柔軟性・筋力・バランスなどをチェックしました。
自己紹介から始めました
参加者同士ペアになり動作チェック中、チームメンバーも補佐してます
チェックの方法を理学療法士が説明しています
質問に回答中
チェックした項目は表とグラフに表しました。つよいところよわいところが一目瞭然で見ることができます。
このイベント参加者のアセスメントの結果はさっそくピラティスをする時に生かすことができます。
例えば、筋力の強化重点なのか、柔軟性の強化重点なのか。などです。
全体と通して参加者の関心が高かったので、今回の経験をもとに今後も発展させていきたいと思います。