ピラティスとリハビリ連携プログラム始めました

6/8に理学療法士による個人へのアセスメントを行いました。

4月にグループでのアセスメントのイベントを行った時、「個別でも行って欲しい」という声を受けて今回開催することになりました。

理学療法士が対象者の方と話しをしています

整形外科的に評価中

関節や筋肉の動きについて対象者の方の状態を説明

Q, どんな人が受けるといいことですか?

  • 痛みや動きにくいところ、弱いところがあることが気になる場合
    ピラティスなどの運動をしたいけど不安がある場合は、アセスメントをすることで改善点や注意点などの助言を受けることができて安心して動くことができます。
  • 整形外科を受診してリハビリの対象にならなかった場合、しかし医療的視点が必要な場合
    実際には病院へ行くほどではないけど、痛みや悩みがあることは多いですね。そして「運動しましょう」と言われたり自分でも「運動は必要だなあ」と感じていても「適切な運動とは?」という疑問を持っている人はたくさんいます。

    テレビなどのメデイアやネットでたくさん情報がありますが、では自分には何か適切?とますますわからなくなることもあるでしょう。

    ピラティスを指導していて以上のような人々にたくさんお会いします。ピラティスをするときっといいと考えられる方が「まさか自分にいいとは?」と思ってみえることがまだまだたくさんあると想像します。そこで何が適切かを医療的に判断してもらうため、通常は病院にいる理学療法士さんにピラティススタジオに来てもらい、カウンセリングや身体機能評価をしてもらいました。

未病を防ぐ

今回行ってみて、理学療法士からは「未病を防ぐ」という言葉がありました。
いつも病院ですでに病気の患者さんたちを観ている立場からすると、現在の状態を放置するともっと深刻なことになる可能性がよくみえる、とのこと。言い換えればお年寄りの方々のかかえる問題は年をとってから突然起こることではなく、始まりはもう少し若い頃から始まっていると。
年齢を重ねると体もいろいろ不調が起きますが、適切に対処すれば「未病は防げる」ということだと思いました。ぜひ防いでいきたいものです。

今後は
ピラティスをしている人や、まだしていないけどアセスメントをしてもらいピラティスができる(またはできない)と判明した人向けにこのプログラムを月に1回の予定で継続していきます。

 

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