突然のぎっくり腰、あなたならどう対処しますか?
朝夕と日中の寒暖差が大きくなってきました。体調管理に工夫がいると同時に
冷えでぎっくり腰も起きやすい時期です。
もし、突然こんな腰の痛みにおそわれたら?
いままでも、ピラティスをしている人でそんな経験をした人は少なからずいます。
発症してから1週間くらいはつらい時です。その時に適切に対処できるといいのここに記しておこうと思います。
ぎっくり腰についてはこちらをごらんください。
通常なんらか骨や関節に問題があることが多いそうですが、画像検査で映し出すことができず原因がわからないことが多いそうです。
この記事にもあるように、起こしやすい姿勢は
- 前かがみの姿勢
- 前かがみで物を持った時
- 急に姿勢を変えた時
ちなみに最近聞いたケースはソファで寝ていて急に起き上った時でした。こんな動作は誰でもよくしますよね。
では、起きてしまった直後はどうしましょう?
ぎっくり腰の発症直後、痛みが強い場合には、腰に負担がかからない楽な姿勢をとるようにします。
「膝を軽く曲げて横向きに寝る」、「あおむけに寝て、ひざを軽く曲げて、膝の下にクッションを入れる」、「あおむけに寝て、低めの台に両脚を乗せる」などの姿勢が勧められます。
引用終わり
引用先にはイラストがありますのでご参照ください。
きっと楽な姿勢がみつかると思います。
どうにか体が動かせる2~3日後は少し痛くても我慢して体を動かす方が結果早くなおると言われています。
この時期はプライベートでピラティスをすることができます。
安静にしすぎないで早めに対処するといいですね。
再発することが多いので予防が大事
引用文献からお借りしました。
1、無理な姿勢は前かがみの姿勢、が代表的
しかし、人間の動作は前で何かを行うことが多く、現代生活の私達は座り動作の時間が長くて腰痛を起こしやすい環境にあると思います。
日々の生活動作、特に大人は仕事での動作が慢性疲労になっています。そこからリセットできるピラティスの動きを学んで自分のデイリーな習慣にすると役立ちます。
グループクラスやプライベートピラティスではリセットできる動作を意識して入れています。習慣にできれば実感になることでしょう。
2、ストレス
こころのストレスはからだに大きく影響します。
何か好きなことをして楽し~くすごすことは、もはや社会人に必須のことだと感じます。
そして、からだのストレスについてです。
- 最近何か新しい繰り返しの多い動作を始めた、例えば違う新しい仕事が前かがみの仕事など
- 反対に以前していた動作をしなくなった、例えば退職した、旅行で長くすわるなど
これらのことは自分が思うより体には違うストレスがかかります。思い当たる場合はケアをしましょう。
ピラティスではこんなからだのストレスに対応できる体つくりが可能です。
レッスンに通う日のみに行うのではなく、週2~3回の自分の習慣にできると効果的です。
3、肥満
太っているだけでなく、体重の急な増減(半年で4~5キロ以上)も影響します。
現在太っている人は減らすのはいいことですが、急激だといいことばかりではありません。
1か月1キロくらいの減少のペース、そして10キロ前後減らした場合は体のバランスなどを注意したいです。
これから秋の過ごしやすい季節です。健康でたのしく過ごしたいですね。