姿勢・動作を知るワークショップ Vol 1 行いました。
理学療法士とピラティス連携によるワークショップ1回目 、「肩と上背部」が行われました。
Part 1 , 11/16
理学療法士と姿勢をチェックしよう
最初にペアとなった人と姿勢を見るために正面と横から写真を撮りました。
そして、お互いの姿勢や動作をチェックシートの項目を元に評価しました。
チェックをしてみて気が付いたことは?
○ 自分の肋骨があまり動かない
○ 肩甲骨の開きの大きさが左右で違う
○ 胸椎の動きが大事なことが理解できた
○ 体の左右で肩や肩甲骨の位置が違う
など、かなり具体的なことがわかりました。チェックするには難しいのもあったけど、自分の傾向や部分的にハッキリとしたことが出たのではないでしょうか。
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Part 2 12/14
「肩と上背部のためのピラティス」
参加者が上背部でもともとかかえている問題として、肩こり、首こりが挙げられました。また、Part 1でチェックした気付き(上記)を確認しました。
その問題を解決するために上背部ケアに必要な動き
- 胸~腹筋のストレッチ
- 胸椎の回旋、側屈、伸展
- 頸のストレッチ、特に後頸部
- 僧帽筋下部のトレーニング
- 肩関節安定性のトレーニング
について改善することができるピラティスのエクササイズを行いました。
上背部は代謝にかかわる「褐色脂肪細胞」が存在するところのため、冷えや体脂肪燃焼と背中の動きの関係が深いことを学びました。
「その冷えは背中の動きが悪いから?」
https://universal-pilates.com/up/7243/
最後に通しで10種類のピラティスエクササイズを行い、サンプルプログラムをカードにしたものを自宅でも行えるように持って帰っていただきました。
今後も年に数回シリーズで「姿勢・動作を知る」ワークショップをリハビリと連携して行います。サンプルプログラムのカードはその度に付け足して役立てていただけることを目標にしました。