美しい姿勢を作る方法

男女ともに美しい姿勢がいいと思う人は多いと思います。というよりも美しい姿勢を望まない人はいるのでしょうか?こんにちわ、ピラティス指導者のローガン浩子です。今回はあなたの美しい姿勢を作るためにおさえておくときっと役立つことをピラティスの視点から見てみましょう。

目次

  1. 美しい姿勢って?
  2. 美しい姿勢のための意識
  3. 美しい姿勢のための日常動作
  4. 美しい姿勢を作る体とピラティス

1, 美しい姿勢って?

あなたが思う美しい姿勢は何ですか?

猫背ではない、歩き方がいい、お腹が出ていない、など体や動作について思い浮かべることが多いことでしょう。ではこれらが良ければいい姿勢でしょうか?

例えば、今悩んでいたり怒っていることがあると感情と心は体に現れてきます。それが姿勢となって他の人に印象として残るのです。そしてその姿勢をとっていることがますますあなたを傷つけるかもしれません。

美しい姿勢は作り上げていくもの、体も心も姿勢に影響を与えています。それはいったん悪くなったら「くせだから」ともう決まったもののように思ったりしていませんか?しかし実際は自分で変えてくことができることです。他の人が自分のために変えてくれるわけにはいきませんが、自分でできるという考え方が大事なように思います。

2, 美しい姿勢のための意識

人から見られている、チェックされる、と思うと意識が働いていい姿勢になります。ではそれを短時間でなく長時間一日中保てるでしょうか?「それは大変」という人は少なくないと思います。

また無意識の時の自分の姿勢はどうでしょうか? はい今から写真を撮りますという時ではなくて、たまたま偶然写真に写っている自分の姿勢に驚いたりがっかりすることはありませんか? 一方もしこの無意識の時にいい姿勢であるあなたはすでに体と意識がいいバランスにあります。

長時間、楽に、ほぼ無意識でもすっとした姿勢が持てる。そんな体作りをしましょう。そしてたまには人に見られている意識を持ちましょう。その積み重ねが「姿勢のいい人」という印象を人に与えると思います。

3, 美しい姿勢のための日常動作

ピラティスを実施する人たちには日常でどのような動作が多いか聞き取ることにしています。長時間行う事ですから当然体に影響が大きい事です。

座っていることが多い場合はお尻や股関節、腰が硬くなりやすく、スマホやPCをよく使えば背中が丸まり頭が前に出ます。この繰り返しは体の一定の部分に疲労を起こします。1日一度はその状態から回復できる簡単なエクササイズをしましょう。それの実際は続編で述べます。そのリカバリーをしていくとピラティスで動きやすくなり効果が出やすいです。

またコアーマッソルの筋力不足として「シンクにもたれてお皿を洗ったりしませんか?」もし答えが

Yes の場合は筋力不足の可能性が高いです。シンクからは10cmくらい離れて自分の筋力で支えましょう。ピラティスの時収縮させる腹筋の強さが100%としてその60%を使うようにしましょう。これが無理なくできるようになることは筋力が回復したひとつの目安になります。

日常生活動作が姿勢に大きく関係してしていることを理解するのは大事です。負担を受けた部分のリカバリーをしないでピラティスをしてもうまく動けなかったり、コアーの筋力不足が悪い動作習慣になっていることは多々あります。

4, 美しい姿勢を作る体とピラティス

長時間、楽に、ほぼ無意識でもすっとした姿勢が持てる。そんな体はどのように作っていけるでしょうか? 大きく二つのポイントで行ってみましょう

1, 美しい姿勢を作るためのストレッチ

2, 美しい姿勢を作るための筋力強化ピラティス

1、2はそれぞれ続編で詳しく→ 美しい姿勢を作るピラティスの実際 それらのエクササイズと共に姿勢についての自分の意識と日常生活動作について振り返りを持ちましょう。それは「美しい姿勢」へ近くなる道と思います。