しなやかな足腰のための筋力アップピラティス
AR50以降の皆さん、こんなお悩みはありませんか?
- 脚が重く感じる
- 階段昇降はゆっくりになった
- 走りにくくバランスがくずれる
- 脚がスッキリしない
「足腰が固くありませんか?」
AR50ならではの理由があります。
エクトロゲンの減少により、関節や組織の潤滑性が低下し筋肉が固くなります。
対策は?
関節の動きを良くしながら、筋力アップが効果的
関節や組織が固いままだと筋肉はうまく働きません。ストレッチしても固いこともあるので工夫をする必要があります。この場合のストレッチは静的ストレッチ、つまりじっと数秒伸ばす方法です。一方、動的ストレッチは動きの中で柔軟性を上げる方法です。
例えば
- リズミカルな動きで関節の潤滑を促すウオーミングアップをする
- 動かす時は小さな動きから始めて徐々に大きくし、自分が最大限できる大きさを目指す
- メインの動きの時、動きの中での柔軟性を創ることを意識する
このような、動的ストレッチも入れてみることをおすすめします。
具体的ピラティスエクササイズ
1, 腰から股関節〜足首までの動きやすさをよくする
腰椎〜骨盤の後ろ、が固いと脚が動きにくく重く感じます。また股関節〜膝〜足首までは動きのひとまとまりのつながりになっていますので、これら全体を動かしてあげましょう。特に太ももの後ろやおしりは鍛えにくいという声が多いです。筋肉に意識をもつのも大切です、が腰や股関節の動きやすさが脚を鍛える時のキーになると思います。
2,バランス力アップで体幹の安定性を確保し、脚を効果的に鍛える
バランス力は床や地面に接している足の裏や足首の動き、股関節や骨盤の安定性、がコアーマッソルとつないで動くと高まりやすいです。
かかとを上げてバランスが取れる、片足でバランスが取れる、重心の上下でバランスが取れるなどにチャレンジしてみましょう。