体力向上をめざし元気になるなら秋がチャンス

ピラティスを始める理由の一つに、「エネルギーに満ちてスタミナがあるようになりたい」「体力を上げたい」という希望があります。

ピラティスは体力向上にどのように役立つのでしょうか?

特にAR50以降の場合は、いきなり運動やスポーツを始めてケガをするのは防ぎたいことです。ピラティスは関節が動くように、筋力で安定できるようにする体の調整力を高めます。そのためケガが少ない、ケガや痛みのある場合はその回復が早くできる利点があります。

運動を安全に始められる、続けられるためにピラティスはとても役立ちます。

ピラティスを活用できる対象の方はとても広く、リハビリから健康目的、アスリートやダンサーのパフォーマンス向上までに渡ります。それぞれ、内容や強度を調整して行います、が「動きの質を向上させる」という目的は共通しています。

AR50以降の方への利点はピラティスは痛みやケガの不安が少なく運動を始めることができることではないでしょうか。

ステップ1, 日常生活で歩くようにしましょう

体力を上げるのにとりあえず「日常生活でよく歩くようにしているのですがそれはどうですか?」と質問されます。それはとてもいい事です、その土台があるから体力が高まるのが基本です。歩く、動く「時間」を増やしましょう、はじめの一歩です。今まであまり運動してこなかった方はここから始めましょう。

ステップ2, フィットネス活動の頻度を増やしましょう

そして、変化や効果が見たい、次のステップに行くにはフィットネス活動の頻度を週に1回のところから2〜3回に増やすことです。

上の表のフィットネス活動とは、①持久力=有酸素運動 ②筋力 ③柔軟性を向上させる活動です。この活動で体に刺激がいって「次まで間が空きすぎずに」また刺激がつけるのが体力向上に好ましい方法です。

ピラティスで順調に体力が上がっている人は日常生活以上の活動を週に数回の頻度でしている人に多いです。頻度をふやすのはピラティス、好きなフィットネス(筋トレ、エアロビクスなど)好きなスポーツなどです。

Q, ピラティスを週に1回では体力は上がらないの?

今、ピラティスを始めたばかり、またはやっと時間が捻出できているのであれば週1回が現実的かもしれません。次のステップへ進む時期になればフィットネス活動の「頻度」を増やすことをおすすめします。

ステップ3, ピラティスに+α,有酸素運動がおすすめ

メッツとはは運動強度を表す単位です。ピラティスは比較をするとあまり強度が高くありません。ただ実感としては、ピラティスのエクササイズをしている時は筋肉を最大限に使い、ある回数継続するのでその時は確かにがんばっています。感覚としてラクではないはずです

しかしながら、体力を上げるには運動強度を上げることがしやすいエクササイズも選んでする事が健康に利益が高いのです。上の表を見ると4.3 メッツ以上の運動とは有酸素運動やスポーツです。有酸素運動はある程度の強度を得やすく、AR50から注意したい病気を予防する効果が高いです。それが有酸素運動を+αするといい理由です。持久力=動き続けられる力を有酸素運動で養うことができます、ピラティスをする時も元気に動き続けられるようになります。

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秋は外に出て有酸素運動をしよう

ジムでする有酸素運動は気温などの天候の影響を受けないのでいいですが、やはり外は気持ちがいいです。公園などの木々の自然がある場所ならなおさらです。秋はそんな外での活動を増やしませんか?他の季節より穏やかにすんなりとできるように感じてます。

運動の継続はこころが楽しいかどうかがいちばん大切ではないでしょうか?外へ行き自然に触れると努力しなくてもいい気分になります。なおかつ運動をすると気分が良く感じる物質が脳から出てきます。始める前はおっくうでも「気持ち良い」を運動後に感じ、それを何回も繰り返して感じるうちにまたやりたくなる。そんな循環が作れるようになったらしめたものです。一生続けられるかもしれませんね。

この秋に開催、ユニバーサルピラティスアウトドアイベント

パークピラティスとお灸のイベント

ピラティスとお灸によるセルフケアは全身を見る、自分の体を知る、などの共通点が多くて相互に役立てるのに相応しいと思います。

その両方を自然の中で行うとどんな感じがするでしょうか?ぜひこのイベントで体験してみてください。詳しくはパークピラティスとお灸のイベントに参加しませんかから

曽爾高原ハイキングのイベント

ハイキングやウオーキングのイベントを年に2回くらい行っています。秋こそ自然に触れて寒くなる前に体力を充実させたいものです。

ピラティスメンバーが対象のイベントです。