つい20年くらい前までは、ピラティスは主にダンサーに行われていた。 2000年にアメリカでピラティスインストラクターになる養成を受けた時、受講者はほぼダンサーかもとダンサーで、私のような非ダンサーは2~3人だけであった。 その後今日のように発展して一般の人や他のスポーツ選手がピラティスを行う…
医学的な意味でのリハビリではなく、心身のメンテナンスのためにピラティスをする人は増えてきたように思う。”それは時間や経済的に余裕があるからできることでは無いですか?” と言われるかもしれないが、そうばかりでは無いように感じる。 メンテナンスが注目される一番の理由は「こんなことを改善したい」とい…
”アナトミー in 3D"というバランスドボデイからのワークショップを受講する機会を得ました。 粘土で筋肉をつくって、それぞれの関節の動きと筋肉の動きや特徴について学んでいきます。 写真のように見かけがかなりリアルですね。 通常、解剖学は平たい面で学ぶかもしくは模型を使うことが多い…
スポーツによる障害をおこした時、そして一方あまり運動をしていなくてひざが痛い、固い、または音がするなどの時、両ケースともピラティスでは筋肉のコンデイショニングをしていきます。 それは基本的にひざの周りの筋肉の 硬くなっている(tightness) 弱くなっている (weakness) を…
体の後ろの筋肉、特におしりや太ももの後ろのハムストリングスはさぼりやすい筋肉といえます。人間の日常動作は体の前ですることが多かったり、一日の中ですわっている時間が長いことなどはその理由になるでしょう。 その結果これらの筋力が低下固くなります、そして上の図のように背中…